2000年 入道雲のおしゃべり
とんと夏休みをしてしまったHot Cafeだけど、週刊マンガと合わせて楽しみに読んでくれてる
人っていますか?.....
さて今年の夏は何と夕立の多いコト! そして雷!!
野菜を育てる者としては、毎日昼間お日様が照ってくれて夕方雨が降るというのは、何ともありがたい条
件ではあるけれど、雷はやはりちょっとコワイ。....
それに雨も、ある日などはドシャ降りが数時間続いて、ベランダから下を見たら団地の敷地内が川と化し
ていた。道路の上が濁流になっていて、目ん玉飛び出したものだ。
そんな危ない中、長ぐつをはいて歩く、物好きな人が数名いて不思議だった。
よくTVの台風中継の際も、傘をオチョコにして歩いている人が必ず映るけど、何故室内でジッとしてい
られないのか不思議である。
しかしながら、物好きといえば、私達(一家)は花火が大好き。
夕立の多い今年は、花火大会も雨で次の日に延期となった。
次の日も、ちょうど開催時間の頃に降り出したが、勢いで決行するらしく雨の中始まった。
家からは、花火のかけらしか見えない。
しばらく音を聞いてたら矢も盾もたまらなくなり、カッパを着て自転車に乗り込み、約20分程の距離を
すっ飛ばして、花火大会の会場へ向かった。
びしょぬれの会場はかなり空いていたが、物好きな人々が傘をさしていた。
雨のせいで、花火も多少迫力に欠けたが、ドドーンという大きな音と、空いっぱい広がる色とりどりの光
を見ていると、わけもなく元気が出て来て、真下に来ないとわからない興奮にやっぱり感動! だったヨ。