2000年 こいのぼりの季節のおしゃべり
茨城の「ゆう・もあ村」へ行って来ました。
電車を乗り継いでのんびり旅。
でも土浦下車でビックリ! ガイドブックに書いてあったJRバスはもう「ゆう・もあ村」へは通ってないとのこと。
仕方なくタクシーで、小野小町の里だというのどかな水田地帯を走り山の中へ。
斜面を利用した施設内には様々なアトラクション? が!
開館当初はゆうもあを愛する著名人も訪れ、ワイワイ盛り上がっていただろう亊がうかがえる。
しかし朽ち果てたアスレチック(遊べるものもある)や、バッテリー切れの汽車、薄暗い恐竜館、飾りが落ちたままの年代物のオルガン、ホコリだらけの忍者屋敷、、、、
明らかに衰退の一途をたどっている「ゆう・もあ村」。
このままではやばいぞ、「ゆう・もあ村」!
予約をしていたので宿泊施設に泊まったが、こちらはなかなか良かった。スタッフの応対も、食事も、清潔な部屋も快適だった。
温泉があり、泊まらない人も無料で入れる。何百年も前の庄屋さんの屋敷を移築したという大広間にはなかなか見られない極太の大黒柱があり、時を忘れてくつろげる。
緑おいしく、映画のロケもできそうなレトロな景観の「ゆう・もあ村」。貴重な品々もたくさん展示しているのに、、、
「ああ もったいない」を連発しつつ帰って来ました。
心にゆとりのある人は是非一度行ってみて下さい。東京から日帰りでも充分行けます。足は自家用車がオススメ。